メリークリスマスイブ!
このエントリは子育てエンジニア Advent Calendar 2019の24日目です。
みなさん、もうプレゼントは準備しましたか?我が家はこのBlogを公開したのちサンタ出陣です。
昨年の子育てエンジニア Advent Calendar 2018で夫婦関係の改善にストレングスファインダーとTrelloを使い始めたことを書きました。
今回は大体1年が経ったので、この取り組みを振り返ります。なお、振り返りにあたり、TrelloのAPIとPostmanを利用してデータを抜き出し、ExcelにJSONを読み込ませてピボットグラフを作成しました。とってもかんたん。
Trelloを何に使っているのか?
我が家ではTrelloをこんなふうに使っています。
- リストはカードの種類を表す
家族それぞれに関連するタスク、全体タスク、参考情報など
- やるべきことのタスク(普通の使い方)
- あらかじめ決まっている予定(学会、会議、出張、ミートアップなど)
- 情報共有(保育園、小学校関連)
やることのモレを防ぐのが最優先事項なのでタスクの進捗は管理していません。*1
2018年11月 - 2019年12月にどれだけTrelloが活用されたのか?
昨年11月から使い始めたので13-14か月間の使用データですが、合計283枚カード(家族タスク)を作成し、そのうち236枚をアーカイブしました。(アーカイブ率: 83%)*2
メモ代わりに使っているカードや、すでに2020年のタスクもあるので一概には言えませんが、月間20枚程度のカードを新規作成している計算です。
Trelloではメンバーをアサインして担当を設定できますが、全カードの担当者はこんな感じに
僕がたくさんタスクを取っている=家のタスクを回している!
とは言い切れず、少なくない数のカードが担当者を設定しないままにアーカイブされているという現実が浮き彫りに(妻よ、自分担当のカードをきちんとアサインするのだ)
Trelloを使ってよかったところ
導入から1年、定着度合いは結構なものだといえるのではないでしょうか?
僕の立場からの感想をいくつか
- 何よりもタスクのモレがなくなった。会話、チャットからすぐカードに起こすようになった。チェックリストを活用しこまかなアイテムを管理できている。
- 五月雨式に「○○の週末用事が」と言う・言われる状態から先の予定をみて週末の計画(お出かけや家のことなど)をたてやすくなった。*3
- 道半ばだが、担当者アサインができるのでこれは自分、これは妻だという割り振りができた。(現在は僕にアサインされていないものは妻だという認識w)
- お互いの忙しさが可視化できた。(カードが多くなってくると忙しい)
入れたことによる弊害は今のところ感じられません。むしろ透明化され円滑になったかな?
2020年の展望
来年もTrelloを有効活用したいと思います。また、同じことをやっていても仕方ないので、2020年は池原家の家内アプリのバージョンアップを計画しています。それは...
Trelloと連携できるチャットサービスの導入
です。
これまでスケジュールの調整は、iMessageでやり取りをしたのち、Trelloにカードを追加する形で進めてきたのですが、今年の10月に転職してから平日夜や週末のミートアップ、勉強会や出張が増えました。そのため、妻との折衝(という名の夜間外出・出張申請w)が頻繁になり、アプリを行ったり来たりすることが苦痛になり始めていました。この課題を解決すべくチャットサービスの導入を検討しています。まずはSlack試してみようかな?来年のアップデートをお待ちくださいw
おまけ
生存期間が長いカードを2つほど(約1年)
第2位
第1位
ということで、家族で行きたいお店もカードに入っている池原家からは以上です。