DevRel Advent Calendar 2019の6日目です。
はじめに
先日、 DevRel Meetup in Tokyo #48 〜DevRelと転職/採用〜で転職の経緯について詳しくお話させていただきました。このエントリでは、登壇を振り返りつつ、これまで書いてきた転職シリーズ(?)に一区切りをつけたいと思います。
これまでの経緯(公開順)
2019年9月にDevRel/Japan Conference 2019に登壇し、そこで転職をカミングアウトしました。
2019年10月からTwilio Japanに入社し、このBlogで転職エントリとして公開しました。
同じ月には、.NET ラボさんで転職というよりは、エンジニアと英語に焦点をあててなぜ次も外資を選んだのか?をお話しさせていただきました。
www.slideshare.net
今回の内容
転職後しばらくして、転職の経緯や現職に出会った個人的な経験を。とお声がけいただいたので、そういえば転職に至った経緯については触れていなかったのでお話させていただいた。という流れです。 当日のスライドはこちらで公開させていただいています。
www.slideshare.net
当日はツイートOKとさせていただき、スライドの間を埋めるようなお話をさせていただいたかなと思います。 こんなご評価もいただきました。
ぶっちゃげ話が多く#devreljp
— Eiji Kawakita (@MAMEDEKA) 2019年12月4日
ミートアップ全体のまとめはこちら。いつもまとめていただいて大感謝です!
DevRel転職についての考察
ここからはDevRelと転職について個人的に考えることをつらつらと。 DevRelの周辺で10年ほどキャリアを積んでいますが、自分、あるいは他社のDevRelロールのみなさんを見て、同じロールモデルを見つけることが難しい職業だなとつくづく思います。
例えば「エバンジェリスト」でも組織によって考え方や求められる知識・スキル、そして活動は違いますし、チームの大きさや場所によっては1人であることもままあります。(今の自分もそうです) その中で、「自分はこうありたい」、「こうしていきたい」を強く持たないと道に迷ってしまうなと感じました。 自分自身、これまではっきりと言語化していたわけではありませんが、今回の転職の際には、改めて「譲れないもの」を意識して次の質問をインタビュー時に聞かせていただきました。エバの方にも、DevRelをやっていない部署やロールの方にも。
Q. あなたの会社、あなたにとってエバンジェリズムってなんですか?
今回のロールがたまたまエバだったので上記のような質問ですが、どんなロールでも転職の際に聞いてみるのは良いアイディアだと感じました。自分の考えと合わないところに行ってしまうと不幸な事態になりかねませんし... 特にDevRelの活動は1人ではなかなか難しいため、他部署との連携が重要だと感じています。そのため、所属する部署は当然ながら、別部署における考え方(あるいは現時点での評価)を理解できたのは幸いだったと思います。その答えに納得したからこそ新しい一歩を踏み出そうと思いました。
まだまだ試用期間が続きますが、会社のみなさんに幻滅されないようにチャレンジングな状況を楽しみたいと思います。
7日目はAtsushiさんです!